丑三つ時は午前二時から二時三〇分です。
陰の気が強く満ち、人も動物も草木さえ眠ってしまう
時間帯です。
闇の中でうごめく怪異と出会う時間であり、
常世に繋がる時刻です。
平安時代からの習わしで丑三つ時の祈祷は
人命につながる緊急事態に行われます。
疫病退散を祈祷し、護摩焚き火中に人形(ひとがた)を投じ
悪疫を祓い清める神事です。
通常行われる護摩焚きとは異なり、深夜2時から
院内の天井に届くような大火で行われます。
右手に剣左手に羅索(けんさく)を持ち
火炎を背負っている不動明王が
大火と共に悪疫を下すそのお姿は圧巻です。
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疫病祓い
六月二十三日(日) 午前二時(丑三刻)
高島易断祈願霊場 一乗院
あなた様と大切な人を疫病からお守りする
疫病祓いお申し込みご案内は
フリーダイヤル 0120-651-669
(土日を除く午前十時から午後四時)
高島 龍慶